世界の為の全ての少女をクリアしました

Switch版「世界の為の全ての少女」をクリアしたので感想を書きます。
世界観が良さそうでプレイしたのですが、まさに期待していた雰囲気で楽しかったです。

今作はデッキ構築型ローグライクと育成ゲームを合わせた感じのゲームで、自分でシステムを理解しつつ頑張る感じでした。
舞台は100年以上未来の世界で、様々な要因により世界は崩壊寸前です。
主人公はかつて世界を救う為に育てられていた管理官で、新たに救世主として一人の少女を育て上げる……といったお話でした。
資源をかき集められて作られた偽りの街で様々な人員やアイテムを駆使しつつ頑張る感じです。
崩壊寸前の世界の独特な乾いた空気と、元気に育っていく少女とのほのぼのとした日常が共存している雰囲気がとても好きでした。
お話に関しては断片的に語られる部分も多いですが、最後までやればスッキリする感じなので満足です。
EDが良いゲームは良いゲームです。

イラストはどこか素朴で可愛らしい画風なのも良かったです。BGMも落ち着いたものが多くて良い雰囲気でした。
UIは少々分かりにくい部分もありましたが、画面の雰囲気は好みです。
Switch版だからなのか時々重く感じる時はありましたが、テキストの早送りなどはサクサク出来るので良かったです。

ゲーム性は理解していけば楽しいのですが、それでも運の要素はちょっと強いかなと。
探せば詳しい攻略を書いてる方もいて、それを頼りにしつつ頑張りました。
慣れれば通常エンドは割とさくっと見れるかなと思います。
自分は未着手ですが実績埋めやスコアアタックなどのやりこみ要素もあります。

ストアページなどの説明文やスクショを見て雰囲気にビビっときた人にはおすすめの作品でした。

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