Steam版リンク
Switch版リンク
PS版やXbox版もあります
少し前にですが「Crow Country」というゲームをクリアしました。
遊んだのはSwitch版です。
とても面白かったので同じ方(SFB Games)の作った「Tangle Tower」も続けて遊んだりしました(こっちも面白かったです)。
Crow Countryはレトロな雰囲気のサバイバルホラーゲームです。
ストアなどでスクリーンショットを見てもらえば分かるんですが、プレステ時代のバイオハザードとか初代サイレントヒルっぽい感じのゲームです。
グラフィックなどはレトロですが、発売されたのは2024年で利便性などはちゃんと最近のゲームらしい感じです。レトロと最近のゲームの良い所取りみたいな感じ。
システムもかなり優しく、ゴミ箱や自販機を漁れば足りてないアイテムが手に入るので、普通にプレイする分にはあまり弾薬や回復アイテムを気にせずとも突っ走れるのが助かります。
銃の照準だけ癖がありますが、それもまたサバイバルホラーらしさになってて好きです。
本編の謎解きはヒントシステムも相まってそれほど難しくはないですが、一部のやりこみ系の謎解きは難しめな感じです。
あらすじは、主人公のマーラが何らかの目的で廃園になった遊園地『クロウ・カントリー』を訪れ、謎を解いたり怪物と戦ったり色んな人と話をしつつ遊園地の秘密に迫っていく……という感じです。
園内に散らばったテキストの意味や登場人物の台詞など、後から見返すと色々と納得出来る感じなので周回プレイがオススメです。良いランクでクリアすると強いアイテムもらえるし。
ストーリーと台詞回しがとても良く、エンディングを見ながら「良い作品で遊べたな」としみじみ思いました。
攻略に関係のない部分でもオブジェクトを調べるとマーラが小粋なコメントをしてくれることが多く、訳も良かったので雰囲気が出ているなぁと感じました。Tangle Towerでもそう思ったので、SFB Gamesさんのセンスと訳した方のセンスが好みに合ってたんだと思っています。
ホラーゲームとしてもじわじわくるタイプの怖さだったのが良かったです。
ジャンプスケアは少なめ(ないとは言えない)感じなのも嬉しかったです。
レトロなローポリで頭身低めなのに怪物がちゃんと不気味な造形なのも好きです。
アクション要素のあるホラーゲームの入門としても良いんじゃないかなと思いました。
SFB Gamesさんは今Tangle Towerの続編を作ってらっしゃるみたいなので、そっちも楽しみにしてます。