大逆転裁判1&2をクリアしました

少し前ですがSwitch版「大逆転裁判1&2」をクリアしました。
とても面白くて一気に駆け抜けました……!
1だけでも面白かったのですが、2の後半からの怒涛の展開が本当に好きです。
ネタバレが致命的なゲームなのであんまりネタバレには触れずに感想を書こうかなと思います。

タクシューさんのゲームは逆転裁判1~3とゴーストトリックがプレイ済みで、こちらもすごく好きです。
なのでタクシューさんらしい愉快なやり取りが大逆転裁判でも炸裂してて、とても楽しかったです。
それでいてゾワっと来る場面はゾワっと、熱い場面はしっかり盛り上がるところも好きです。

舞台設定も良かったと思います。
19世紀末の日本やロンドンの雰囲気が感じられましたし、当時の制度や国交などがお話に関わってるのも良いなぁと。
ホームズ&アイリスの発明はだいぶ発展してますが、逆転裁判でも霊媒とかオカルト便利要素はあったので……。

それからBGMがとても好きです。
全体的に楽器の音が響いてる感じで、日本のシーンでも英国のシーンでも合っていたのが印象的でした。
それぞれのキャラのテーマソングもらしくて好きです。
あとタップダンスの音が入ってる曲は出てくるシーンも含めてすごく良かったですね……。

キャラが3Dになったことで、逆転裁判1~3よりテンポはちょっと落ちてるのですが、その分キャラの動きがリアルになってたのも印象的でした。
調査パートで後ろでしれっと変なことしてるホームズが面白かったです。
システム面もいろんな試みがあって楽しかったなぁと。1と2でシステム自体は変わらないのですが、使い方や内容で調整された感が出ているのが好印象でした。

キャラも皆好きです。
龍ノ介は子孫と比べると割とボンヤリしてる感じがあるというか、比較的穏やかな感じが良かったです。それでいて根っこの正義感は強く、それでいて冷静になるべき場で冷静になれるところも良いなぁと。
寿沙都さんは話が進めば進むほど頼もしい相棒になっていったのが印象的でした。楽しそうにしたり笑顔だったりのモーションが可愛らしくて上品なのも好きです。
ホームズは基本めちゃくちゃでぶっ飛んだところがありつつ、決めるところは決めるまさに大探偵でしたね……。
アイリスちゃんは終始頼もしく、それでいてしっかり子どもらしい部分があるのが好きです。
亜双義やバンジークス卿、刑事さん達や漱石さんと他のキャラも皆良かったですね。
あとワガハイやトビーといった猫や犬も可愛くて嬉しかったです。
キャラのネーミングセンスもぶっ飛んでて好きです。コゼニー・メグンダルとかエライダ・メニンゲンとか一生忘れられないと思います。あとあの女性の名前も「一見普通なんだけど実はそのまま」っていうので上手すぎるし面白いしで忘れられません。

ネタバレになるので詳しくは書かないのですがストーリーも本当に好きです。
龍ノ介は巻き込まれた立場ながら、長い冒険を通して色々なことを経験し、最後に皆で力を合わせて覚悟を示す――という流れが素敵だなと。
2のエンディングを見た後の満足感が素晴らしかったです。
やってよかったなぁとしみじみ思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です