Switch版「METRO QUESTER」をクリアしました。
とても好みのゲームで楽しかったです!
続編であるQUESTER OSAKA(こっちはPCゲー)もやります。
METRO QUESTERはいわゆるハクスラ系のRPGで、色々考えながら進むのが楽しい作品です。
削ぎ落とす部分は徹底的に削ぎ落としつつ、ユニークな部分はユニークにしている感じが拘りを感じて好きです。
ダンジョン画面はシンプルなドット絵、戦闘画面は立ち絵とテキストで構成(BGMは格好良いしSEもバシっと決まる)、ストーリーも「生きるためにダンジョン潜る!」と単純明快な感じです。
仲間になるキャラの台詞や設定も出てこないので自分で想像しながらになります。といっても初期メンの5人は公式のガイドブックで口調や性格が分かったりしました。
キャラデザインが全体的に濃いめだし、アイテムの中には変なのもあるし、敵もグロテスクな見た目の割にすっとぼけた名前をしてたりとハードな雰囲気一辺倒ではない感じが良い塩梅でした。
とにかくシステム面が楽しく、バリバリ戦っていく感じが楽しかったです。
良い装備が引けた時、それがパーティと噛み合った時の嬉しさはハクスラならではですね。
火力が伸び悩んでた時に新しい装備で一気に火力が増えた時とか凄く嬉しかったです。
弱めの装備でもスキルが噛み合えば上手く使えるのも好きです。炎上耐性のためにかなり長いことファイアウォールにお世話になってました。
自分は初期メンのみで最初から最後まで駆け抜けました。
何度倒れようと味方を守り続けるゴッツさん、ローレシアの王子の如くひたすら敵を殴る(雄叫びもするよ)ハルカちゃん、とにかく回復が有り難がったドブロク和尚、最終的に全体火力の鬼になってたリサちゃん、デバフと一撃必殺が最後まで頼もしかったエッジさん、みんなありがとう……。
他のキャラも面白そうなスキルを持ってるのでいずれ二周目する時にはお世話になろうかなと思います。
気になった点は、壊せる壁を延々と壊してる時はちょっとしんどかったかなと。終盤は壁も多いし強めの敵にわらわらと追われつつだったので……。
でも壁を壊しきって綺麗になった区画を見るのは好きです。未プレイですがマイクラとかテラリアの整地ってこんな楽しさなんだろうと思いました。
初遭遇の敵と戦う時やボス戦の緊張感やリソース管理の大切さ、ダンジョンが少しずつ開けていく感覚と楽しい場面がたくさんあって良い思い出になりました。
QUESTER OSAKAも楽しんできます!